マタニティママ情報

初めての妊娠、初めての出産。不安に思うことを解消したり、知っていると便利な情報をお知らせしていきます。

2014年06月15日 モーラステープ~ベビー編⑰~

少し前のことになりますが…モーラステープを妊婦の禁忌薬とする発表がありましたね。
まずPDFのダウンロードリンクを貼っておきます。

2014年4月30日「医薬品・医療機器等安全性情報」No.312
http://www.info.pmda.go.jp/iyaku_anzen/file/PMDSI312.pdf

お腹が急激に大きくなったりで、肩こりや腰痛がでやすい妊婦さん。
湿布薬で対処される方も多いでしょう。
湿布薬や塗り薬って「局所的に効くものなので大丈夫」と、飲み薬ほど気にせず、使ってしまいがちですよね。
でもちょっとまって!
湿布薬の種類にもよりますが、大丈夫と言うわけではないんですね。


モーラステープは、整形外科や接骨院でよく処方される湿布薬です。
とてもよく効くんですよね、コレ。
モーラステープの有効成分はケトプロフェン。「非ステロイド抗炎症薬(NSAID)」といわれるもののひとつだそうです。

湿布薬…消炎鎮痛剤の重要な働きの一つは、炎症が周囲に広がらないように、血管を収縮させ、炎症物質を閉じ込める事です。

その作用が、おなかの赤ちゃんの、動脈管という命綱のように重要な血管にまで作用してしまい、心臓が停止した症例が報告されました。
このような理由で妊娠中は使ってはいけない湿布薬は以前からあったのですが、今年の4月、新たにモーラステープが加えられたというわけです。
またモーラステープは、妊娠中期の妊婦さんの羊水が減少したという症例もあったので、その使用には充分注意が必要です。



処方薬ではない、市販されている湿布薬にも妊娠中に使えるものと使えないものがあります。
大まかに分けると…


○第3類医薬品の外用消炎鎮痛剤は、妊娠中の使用もOK

“使用上の注意”に、妊娠についての記載がありませんが、それは使っても大丈夫ということ。
アレルギー症状に気をつけながら、妊娠中も使用できます。
妊娠前に使用経験のある製品をお勧めします。
ただ妊娠中って肌がよりデリケートになるかたが多いです…。
使い慣れた湿布薬でも、お肌が荒れてしまうことがあるので十分に注意してくださいね。


△第2類医薬品の外用消炎鎮痛剤は、製品により“使用上の注意”が異なる

ただし、これらの製品を妊娠中に使ってしまった場合でも、慌てる必要はありません。心配な方は妊婦健診で相談しましょう。


×第1類医薬品の外用消炎鎮痛剤は、妊娠中に使用できません。

特に妊娠後半期には使用禁止です。もし妊娠初期に、妊娠に気づかずに使ってしまった場合に、慌てる必要はありませんが、心配な方は妊婦検診で相談してくださいね。



妊婦さんにかぎらずなんですが…モーラステープの副作用で、もう一つ気をつけなければいけないのが光線過敏症(日光が当たった場所がかぶれる)です。
使用中および使用後も当分の間は、貼ったところを色物の衣服やサポーターなどでおおい、日光にあてないように注意してくださいと説明に書いてあります。
当分の間…一年以上も前でもかぶれてしまった例もあるそうです。
しかも周りまでパンパンに腫れた症例写真もあり、ビックリ。

赤ちゃんが産まれたら抱っこで、肩こり腰痛に加えて手が腱鞘炎になってしまった…と言うお母さんも多いのでは?
私も一人目の時なりましたよ、腱鞘炎。
まだ抱っこになれてないし、赤ちゃんは毎月一キロずつ重くなっていくし…で負担がかなりかかっていたようです。
4ヶ月ぐらいの時に利き手の親指が痛くて動かなくなってしまい…。
無理やり逆の手で親指を動かすと、痛みを伴いパキパキ言うんですよ。
神経が炎症を起こして、通ってる管に触れて音がでる…と言われた覚えが。
そして現在…抱っこに慣れたはずの三人目。
体が大きくて重いし、最近暴れるし…で、なんだか手首が…。(そこ!歳とか言わない!…事実ですが(-_-;))

そんなとき、湿布を貼ると少し楽ですよね。
でも手首は特に日光に当たりやすい部分。
「そういえば家にモーラステープ余ってたわ…」とか、「もらったから」って貼るのはやめましょうね。
処方箋が要る薬ですから、他人への譲渡や、自分に処方されたものであっても違う部位や症状に使うのもNGです。
先生は、季節や部位、副作用<薬の有効性、症状によって処方されてます。
特にこれからは紫外線も強い時期ですし、薄着になりますよね。
服で隠れるところでも、素材によっては紫外線を透過するので安心は出来ませんよ。
と言うわけで、貼り薬であっても用法容量を守って正しくお使いくださいね!