訪問販売によるリフォーム工事・点検商法

最近の事例

訪問販売によるリフォーム工事

【事例1】
隣で屋根工事をしている業者から、「お宅の屋根が剥(は)がれているのが見えた。火災保険を使って負担なく修理ができる」と言われ、契約したが、解約したい。

【事例2】
自宅に来訪した業者に「外壁塗装を今契約したら値引きをする」と言われ、値引きにひかれて契約したが、高額なので解約したい。

【事例3】
両親が自宅に訪問した業者に「屋根が壊れている」と言われ屋根修理を契約したが、実際は壊れていないので、解約したい。

点検商法

【事例1】
訪問してきた業者から「床下が白蟻に喰われている。このままでは家が傾く」と言われ、補強工事などを契約した。高額なので解約したい。

【事例2】
屋根の点検をしないかと電話があり、事業者が家に来たが、点検だけのはずが屋根工事の契約をしてしまった。

【事例3】
両親が給湯器の点検に訪れた事業者に床下の点検をされ、「基礎にヒビが入っている」「シロアリ駆除が必要だ」「地盤改良が必要」等と言われて次々に契約している。

くわしくは国民生活センターのホームページで

具体的事例

勧誘されたあと費用を持ち逃げされ、修繕もなされなかった流れは以下の通りです。

「無料で家を点検します」と電話で勧誘され、詳細パンフレットが自宅に届きました。その後、業者から「家が痛んでいても火災保険で修繕ができます」「火災保険の申請サポートもします」と説明を受け、費用についても「保険会社から出た保険金の範囲内で修繕するので、消費者の負担はゼロ!」と勧誘されたため、「いいことづくめでリスクが全くない、とてもいい話だ」と依頼しました。
ところが、

50代女性
保険会社から出た修繕費を使って、近所の大工さんに直してもらいます。
点検業者

業者はこちらで決めます。お客さんは業者を選べません。

50代女性
どこの業者か選べなければ手抜き工事をされるかもしれないので不安…

保険会社から修繕費用が出たが、「修繕費用は前払いだ」と言われたので点検業者の従業員に渡したところ、従業員に持ち逃げされた。
点検業者は「従業員のやったこと」と言って返金せず、修繕工事も結局してくれなかった。

注意すべき点

◆「点検はタダ」でも、保険の申請事務手数料や修理業者の紹介料として高額の手数料が天引きされます。その金額が初めから明示・説明されていないのなら注意しましょう。
◆工事業者は選べないのは、施工技術・工事金額・信用性の確認ができないため注意が必要です。
◆保険会社から出た修繕費以外にも補修箇所が点検で見つかった場合、追加の費用を払う必要が生じる可能性があります。
◆点検業者(仲介業者)が、公的機関のような自己紹介をしてくることがあるので注意が必要です。
◆本当に必要で、かつ、十分な質の工事がされるかどうか確認しましょう。

事前にきっちりとした説明がない業者には注意が必要です。
火災保険から家屋の修繕費用が出るかどうかについては、自分で保険会社に連絡するようにしましょう。

トラブルになった場合の相談窓口

消費者ホットライン 188(いやや:全国共通)

※アナウンスに従って、操作してください。最寄りの相談窓口をご案内します。

岐阜市消費生活センター (岐阜市にお住まいまたはお勤めの方)

相談専用電話  058-268-1616