岐阜のイクメンコラム

イクメンの育児日記。いろいろなパパの意見を聞いてみよう!

2014年02月05日 イクメンコラム第17回~「初めてできた!」~

こんにちは、自称「娘に愛され続ける方法研究家」兼「夫婦円満研究家」のシバタシュンです。

子どもが保育園に入る前くらいまでは、頻繁に「初めてできた」ことに遭遇し、歓喜していました。
   初めて笑った。
   初めて寝返りをした。
   初めて喋った。
   初めて立った。
   初めて歩いた。
   初めて歌を歌った。。。などなど。

ところが、子どもが小学生にもなると、なかなか明確な「初めてできた」に遭遇することも少なくなります。
もちろん、子どもにしてみたら毎日何らかの新しいことができるようになっていると思います。

でも、その多くは親の目の前ではなく、学校等で起きています。
そして、「初めて立った」や「初めて喋った」などと比べると、「初めて割り算の計算をした」や「初めて彫刻刀を使った」というのは、地味というか、感動が少ない気がしてしまいます。
子どもにしてみたら、一生懸命やって、初めてできたのだから、保育園の頃のように褒めてやるべきだと思います。そう思って、夕食の時などに、話を聞き、「すごいすごい」と褒めますが、どうしても目の前でその瞬間に立ち会うときと比べると、感動も少なく喜びの表現や褒め方も弱いものになってしまっていると思います。

もっと、本気で喜んで褒めてやらないといけないなと、年々思うようになってきました。

そんな中、久しぶりに、子どもの「初めてできた」に遭遇し、感動し心から喜ぶことができました。


家で下の娘が縄跳びの練習をしていました。娘の学校では独自の縄跳びの級が決められていて、娘が次に目指す級は「うしろあやとびを14回以上」というものでした。
まえあやとびはできます。うしろとびもできます。でも、それを組み合わせるのはできていませんでした。まず、自分で考えて、飛んでみるのですが、全くタイミングがずれていて飛べそうな雰囲気がありません。

「もっと縄が進んでから手を交差した方が良いのではないか」とか「もっとゆっくり飛んでみて」とかいろいろ言い、娘は何度も何度もやってみますが上手くゆきません。
そのうち、上の娘も登場し、外野からのアドバイスがさらに増え「もっと手を下に」とか「速く回す」とか言います。それらも聞いて、何度も何度も挑戦しますが、飛べません。
1時間以上練習を繰り返していました。普段ならとうにかんしゃくを起こして諦める下の娘が、ひたむきに一生懸命練習を続けるのを見てるだけで、こちらとしてはちょっと感動しはじめてました。

どんなスポーツにも理論的な証明に基づいた教えるコツがありますが、どんなにスゴイ指導者からスゴイ指導を受けたところで、最終的には本人が、体で感覚をつかまなければできません。ましてや、教えるコツも何も知らない素人が、教えているのだから本人が頑張らなければできません。

何度も何度も失敗して、日も落ちてきて、そろそろ家に入ろうかと思い始めたとき、その瞬間は訪れました。
突然、飛べるようになりました!

「できた!!」

その瞬間の子どもの嬉しそうな顔、久しぶりに見ました。

本気で僕も感動し、歓喜しました。
もちろん、心からわき出るそのままの気持ちで、娘を褒め称えました。
僕にとっては、最近できてなかった「心から感動して、心から褒める」が、できた瞬間でした。
子どもも嬉しいでしょうが、僕も本当に嬉しかった。

「子どもが何か新しいことに挑戦する」「子どもが新しいことができるようになる」そんなことが、当たり前と感じないように、いつも、新鮮さと感動をもって、それを見たり聞いたりして、子どもを褒めてあげたいと思います。
そんなことを思い出させてくれた冬の休日の出来事でした。