岐阜のイクメンコラム

イクメンの育児日記。いろいろなパパの意見を聞いてみよう!

2013年11月09日 イクメンコラム第15回目~レベルアップ~

こんにちは、自称「娘に愛され続ける方法研究家」兼「夫婦円満研究家」のシバタシュンです。


秋から冬にかけてというのは、毎年イクメン講座ラッシュです。僕の所属しているファザーリングジャパンの東海支部でも、この時期は毎週複数の講座があり、メンバーが手分けして講師を務めています。


数年前まで、「妻が勝手に申し込んで、行ってこいと言われたから来た」という参加者が多くいました。それが、最近はだいぶ変わってきました。先日、講師を務めた講座は、全ての人が自分で、講座を見つけ、自分で行こうと思って自分で申し込みをしたと知り、驚きました。


そうなると当然参加者の意識や、技術レベルなどもだいぶ変わってきます。数年前は、とにかく何でも良いから「ちょっとでもやろう」という気を起こしてもらうのがテーマでした。でも、最近の参加者は、すでに育児や家事に積極的に関わっています。

先日の参加者も、育休を取得した人や、毎日子どもをお風呂に入れたり、子どもと遊んだりしてる人ばかりでした。そう言う人たちが何を求めて受講されるのかアンケートを見ると、「まだ足りない」と感じているからだったり、他のお父さんと話をして(自分が)これでいいのかを確認したい、というようなことを書かれています。


レベル高いです。レベルが高い人が対象であれば、当然、こちら側の話す内容も変わってきます。


例えば、(もちろん何もやらないよりはやる人は、断然良いのだけど)本当にお母さんや子どもたちに喜ばれているか?イクメンでなくてイタメン(イクメンのつもりでいるけど実は迷惑がられている痛いパパ)になっていないか?ということを一緒に考えます。


「ゴミ出しを毎週やっています」という人は多くいますが、ちゃんとゴミ袋の在庫を把握して、無くなる前に買ってきて、家中のゴミ箱やキッチンの流しの生ゴミを集めて、ゴミ袋に入れて、新しいゴミ袋をセットし、それでゴミ集積所に運んでますか?ということです。


「子どもをお風呂に入れています」という人も、自分が先に風呂に入り、自分の体を洗いゆっくり風呂に浸かってから「も~い~よ~」と叫んで、お母さんに子どもを連れてきてもらって、風呂に入れ、子どもの体を洗い、「でるよ~」と叫んで、お母さんに子どもを渡すというのでは、全体のほんの一部しかやっていないことを認識してくださいよということです。


多くのお母さんは、お父さんが帰ってこないときは、自分ひとりで赤ちゃんと乳幼児二人を風呂に入れたりしています。うちの妻も、赤ちゃんだった下の娘をポリバケツに入れて洗い場に置き、上の子とさっと風呂に入り、体を洗ってやり、上の子を風呂から出し、下の子を風呂に入れ、自分と一緒に出るという技を使っていました。

そういうことを考えると、「僕は子どもを風呂に入れています」と、(少なくとも自慢げには)言えなくなりました。それをお父さんが偉そうにイクメンぶって、ブログやフェイスブックに書いたりしてると、腹が立つお母さんも出てくると思います。


何度も言いますが、もちろん何もやらないよりは少しでもやるのはとても素晴らしいことです。

でも、それができるようになり次のレベルに上がるためには、本当に自分ができているのかよく考えてみる必要があります。

そこでのポイントは、夫婦でコミュニケーションが十分に取ることになります。


以前も、今でも、こういう講座に参加する人は、世の中全体の平均と比べたら、意識の高い人たちだと思うので、まだまだ、世の中の多くのお父さん達の意識が十分に高いわけではないけれど、それでも、全体的にレベルアップしていることも間違いないと思います。


乳幼児の子育てに一生懸命関わるお父さんが増えると言うことは、お父さん達の感動も増え、お父さん達に感謝する家族も増えると言うことなので、とても嬉しい限りです。