マタニティママ情報

初めての妊娠、初めての出産。不安に思うことを解消したり、知っていると便利な情報をお知らせしていきます。

2015年03月04日 子どもの難聴~ベビー編27~

先日、第三子の1歳6ヶ月健診がありました。
もうね、グズグズで…。
その話はここで書きはじめると本題にたどり着けそうに無いので(苦笑)また別の機会に…。

最近第三子が覚えた技?は「おしっこ出た?ウンチ出た?」と聞くとお股を覗き込みながら前から手を回して「あ!あ!」と話します。
その後、オムツをストックしているところへ行き、オムツを一枚取り出します。

他はお風呂に入る時、階段を上がる時、明かりが付いていないとスイッチを指差し「あ!」

色々な事がわかってきている半面、自己主張も一丁前、身体も大きいので反り返ってギャン泣きされたらもう、抱っこも汗だく。
翌日の筋肉痛まで確定。
最近ずっと腕がだるいような…。
これからもっとパワーアップしていくことは想像に易いので、ちょっと不安。


さて、今回のテーマ…ちょっと重々しい話ですみません。
少し先の話も含まれますが、知っていただいた方が良い話。


私が三人の子どもらを産んだ産院では入院中に、新生児の聴力のスクリーニング検査があります。
こちらは希望者のみで、有料です。
うちの子どもら三人とも新生児期にうけました。
寝ている時に脳波を測定する装置を付けて、ヘッドホンで音を聞かせて脳波の変化で反応をしているのか調べるそうです。

ナースステーションに立ち寄った時に、ほかの子に行われているのを見かけましたが、ちっちゃな頭に大きなヘッドホンがついているアンバランスさが、とっても可愛い…。

で、その結果、三人ともパス(異常なし)でした。
が、第二子は後に、感音性難聴と診断されました。

日常生活にほとんど不便は無いのですが、聞き間違いが多かったり、後ろから呼ばれると方向がわからない。
聞こえ辛い部分を想像でカバーしている様で、時々思いもよらない勘違い行動をする事もあり…。

全てが聴力のせいではなく、性格に因るところも大きいですが、周りはビックリする事もしばしば。

やはりみんなと同じ、とはいかないこともあるようです。


さて、難聴はざっくり分けると二種類。
「伝音性難聴」と、「感音性難聴」があるそうです。

「伝音性難聴」はその字の通り、鼓膜の問題や、内耳の骨の欠損や異常などで空気の振動が伝わらないということで良いのかな?
専門の方が診れば見た目に異常があるものなので、原因を特定しやすく、
外科手術によりそれらを改善できれば聴力を得ることもできるとされています。
とはいえ、神経が密集した所なので、手術は簡単ではないようです。

対して「感音性難聴」はストレスだったり、生まれつきだったり…原因は様々ですが脳に音が伝わらない状態だそうです。
そのため音域によって聞こえ方が違う…つまり高音域だけ聞こえない、低音域だけ聞こえない等という事も特徴として現れるようです。
そして感音性の難聴は、原因の特定が難しいので治療や完治が難しいのとされています。


よく聞く突発性難聴は感音性難聴に当たりますが、突発性難聴はすぐに治療をすれば治ることもあります。
突発性難聴自体も研究中なので原因は断定できませんが、内耳の血流障害がおきている状態なので、ステロイド漸減療法やビタミン剤の投与する治療が行われます。
早期の治療が完治へのポイントですが、かなりの割合で後遺症…耳鳴りや聴力の低下が残る難しい病気でもあります。

少し話がそれましたが、中にはこれら…伝音性と感音性二つの混合難聴の方もいらっしゃいます。


第二子は、全音域60~70dbしか聞こえません。
ちなみに60~70dbというのは、耳元で大きな声で話してもらうと聞こえる位の様です。
無料アプリで騒音測定器というものがありますので、興味のある方は試してみてくださいね。

右は健聴(よく聞こえる)なので、聴力検査では骨を通して左の音が右耳に伝わってしまい、ボタンをおしている可能性も否定できないので、実際はもっと悪いかもしれません、と言われました。

発覚したのは5歳児健診。
私達がすむ地域では、5歳児健診は、保健センターなどで一斉に行われず、各自医療機関に行き受ける事となってます。
その時に、気になることは?と聞かれ「そう言えば長男がテレビを観ていると、すごく近寄るし音を大きくするって長女が言っていたんです」と答えた私。
先生の「念のために耳鼻科を受診してきては?」との言葉に、確認するくらいの軽い気持ちで耳鼻科を受診し、受けた聴力検査の結果に言葉も出ませんでした。

新生児の時に受けた検査に自信を持っていたと言うか…耳が聞こえないという事は有り得ないと過信していたのです。


3歳児健診でも耳の聞こえに関するアンケートがありますが、チョロチョロする3歳児の細かな反応を親が汲み取るのは非常に難しいと思います。
耳鼻科で行われる聴力検査は、個人差がありますが、5歳位には大体正確な数値が取れるそうです。

結局生まれつきなのか、途中で難聴になったのかわからない状態。
先生がお話しされるには、これだけ聴力が落ちているので、さすがに小さい子でも聞こえなくなったとわかる筈。聞こえなくなった時に訴えるだろうから、かなり小さいときか、生まれつきでしょうね。とのことでした。

そんな状態なので、気休めですが試してみる?とビタミン剤(B12)を服用していました。
先ほど突発性難聴の治療方法でも出てきましたね。
内耳の血流改善の為です。
ですが、予想通り聴力に変化はありませんでした。

聴力というのは見た目でわかるものではありません。
言葉の習得や日常生活に影響が無い程度だと、発覚がかなり遅れます。
そのため、就学前健康診査でわかる子も少なく無いようです。

5歳児健診でわかったとしても、我が子の様に、そこから出来ることはないかもしれません。

でも、私は【5歳児健診を是非受けてください!】と声を大にして言いたい。

健診で、我が子は弱視であることもわかりました。
また後日、これについても書きたいと思いますが、弱視の治療は早ければ早い方が良いのです。
お忙しいと思いますが、我が子の為に少しだけ時間を作って受診してくださいね。
同じ「母親」からの小さなお願いです。

そして、先ほど「難聴が発覚しても出来る事が無かった」と書きましたが、実は今、先輩ママさんから色々アドバイスをいただき、少しずつ動いています。
こちらも後日書いていけたらと思います。