マタニティママ情報

初めての妊娠、初めての出産。不安に思うことを解消したり、知っていると便利な情報をお知らせしていきます。

2013年05月28日 第5回『闘え!マタニティママ!!~マイナートラブル編その②』

さて、前回に引き続きマイナートラブル編。

いや、ここまで来るとマイナートラブルと言うより立派な病気だという気も…。



妊娠中は身体の急激な変化により、心身ともにデリケートになります。

初めてのとき、二人目、三人目と少しずつ変化はあるものの、悩みは尽きません。で、癒しを求めるのは、ショッピング?甘いもの?

私は、毎回甘いものをつまむ→体重が心配になり後悔する…。
を、こりもせず繰り返してます。



実は妊婦さんと甘いものは密接な関係あるって御存知ですか? 胎盤が完成すると、糖を分解するインスリンの働きを弱めるホルモンを発生するのだそうです。

それは週数が進むごとに強く現れるようになり、身体も高血糖の状態が続かないようにインスリンを頑張ってだすのですが、生産が追いつかなくなると…糖代謝異常がおこります。

その症状が更に進むと…妊娠期だけにおこる病気「妊娠糖尿病(GMD)」になります。

妊娠糖尿病になるとどういう影響があるかといいますと、高血糖状態が続くため、胎盤をとおして多くのブドウ糖が赤ちゃんに送られるため巨大児になります。また、赤ちゃんは血糖を下げようとインスリンを過剰分泌し、高血糖にならないように調節する事となります。が、出生後はお母さんからのブドウ糖供給がなくなるため、低血糖をひきおこしてしまいます。

また、先天異常など引き起こしたりもするそうです。



上の子供2人の妊娠中は無かったのですが、妊娠中期にスクリーニングで、グルコースチャレンジテスト(50gGCT)を行う事になったようで。 これは、食事の時間に関係なくブドウ糖50g(サイダーのようなもの)を飲み、1時間後の血糖を測ります。

この値が140g/dl以上の場合は陽性と判断され、更に詳しい検査に。

私はこの値が152g/dlと高値が出てしまった為、詳しい検査…空腹時経口ブドウ糖負荷テスト(75gOGTT)を受ける事になりました。

これは検査前夜0時以降のカロリー摂取をせず、ブドウ糖75gを飲む前、飲んでから1時間後、2時間後の計3回採血し、血糖を測ります。



2010年7月1日より国際糖尿病・妊娠学会の勧告に合わせて診断基準が厳しく変更になり、今までは妊娠糖尿病の頻度は約3%でしたが、基準変更後は12%と4倍に増え、他人事ではないような状況に。



新基準は

1. 空腹時血糖値 92~125mg/dl

2. 1時間値    180mg/dl以上

3. 2時間値    153mg/dl以上

の1点でも満たせば「妊娠糖尿病」の診断がつきます。

ただ、産院によっては

1.  空腹時血糖値 100mg/dl

2. 1時間値    180mg/dl以上

3. 2時間値    150mg/dl以上

の2点を満たすと「妊娠糖尿病」の診断をつけるところもあるようです。

私が通う産院では後者の方だったようで、先生から「1つも引っ掛からなかったよ」といわれました。

私の検査結果は…

1. 空腹時血糖値  87mg/dl

2. 1時間値    160mg/dl

3. 2時間値    109mg/dl

と、1時間値がやや高めなものの新基準でもクリアな結果でホッと一安心。

個人的な話ですが、この前日に下の子が胃腸風邪で夜に病院へ走り、検査中に上の子が「怪我したから迎えに来て病院へ連れてってください」と連絡が入る等、ストレスMAX状態で受けたので検査結果が出るまでガクブル状態で…。

あ、子供らはたいした事なかったので御安心を。

3人の母になろうという今、多少の事で動じるな!と言う試練だったのかもしれません…。



妊娠糖尿病は出産すれば解消されますが、高血糖が続けば2型糖尿病と診断される事もあります。

アメリカのデータですが、5~10%の妊娠糖尿病がそのまま2型糖尿病に移るようです。

また、妊娠糖尿病を経験した女性の35~60%は10年、20年後に2型糖尿病を発症すると推測されてます。

ヘルシーな食事と体重維持、適度な運動を続け、3年に1度の糖尿病スクリーニングが勧められています。



…う~ん、両親とも軽度とは言え糖尿病、体重が既にオーバーしている私にとっては耳が痛いお話。

今回良い結果が出たのは、まぐれだったのか? 精進します…はい。